
前回の記事で語ったオタ趣味を持つ人が求める
自分の趣味に干渉しないパートナーについて今回は自分の話を
少し前まで彼氏がいた時期があって
その彼氏が僕とたまたま同じカードゲームが好きだった
要するに同じ趣味を持った彼氏ですよね
オタ趣味持ちが理想とする彼氏そのもの
じゃあ一緒に趣味を楽しんで凄くしあわせ!……だったかと言うと
同じ趣味を持っているからこその問題が発生してました
By: Nick Schweitzer
スポンサーリンク
お互いマジックザギャザリングが好き

マジック:ザ・ギャザリング ゲートウォッチの誓い ブースターパック(日本語版) 36パック入りBOX
趣味の話を語る上で念のため先に補足説明します
当時僕ら2人がハマっていたのは海外のホビー企業
Wizards of the Coast より大好評発売中の
マジック:ザ・ギャザリング/Magic: The Gatheringというカードゲーム
ちなみに僕は今でも好きです、ブログ作ったり動画作るくらいに
当時の彼氏もかなりハマっていて
貯金を高額なカードに余裕でつぎ込むタイプの人
一方僕は遊べる資金の範囲で遊ぶ人
この時点で溝が出来ていましたね
大会に出る派、一人で眺める派
彼氏は積極的に大会やイベントなどに顔を出すタイプ
会場で新しく知り合った人とどんどん仲良くなれる人間
一方僕は自室でじっくりコレクションを眺めていたいタイプ
イベントにもたまーに顔を出すけどそこまで積極的ではない方
ことあるごとに「一緒に出ようぜ!」「ちゃんと金使えよ!」
善意で誘ってくれてるのはすごーくわかるんだけど
なんで好きな趣味のことで何かを強制される必要があるんだ……
無論自分も引きこもってばかりで付き合わないわけにもいかないので
なるべく合わせて資金を割いて外に出て、とやるのですが
楽しくやるはずの趣味でなんでストレスを感じるんだ?
と、合わない遊び方を強制される時があり
反発して嫌な空気がお互いの間に流れることがしばしば。
場合によってはお金や資金が絡む話になってしまうので
尚更険悪な空気になることもありましたね
「なんでこれくらいの金が出せないんだ?」 と
ごもっともだけど金欠なんだ、悪い
ガチ派、カジュアル派
彼氏はしっかり勝負するタイプ
僕は勝敗にこだわらずゆるく遊びたいタイプ
カードゲーム界隈だとガチとカジュアル論争と言われる奴ですね
幸いネット上で行われるような激しい議論は起こらなかったものの
同じカードゲームの話をしているのにイマイチ話が合わない
↓
片方が語っているともう片方が反応に困る
同じ趣味を持つカップルの会話なのに会話のテンポが悪い
シビアに勝利を目指す遊び方としている彼氏は
正直ぬるプレイヤーの僕にはまぶしすぎました。
彼氏側もそういう空気を察してしまったようで
次第にカードゲームの話題が少なくなるという悲しい流れに
結論:同じ趣味があればいいとは限らない
同じ趣味があるということで一緒に楽しむ機会があったのは事実
ですが同じだからこそ無干渉で済まない部分があるのと
同じことをやっているからといって
100%楽しさが保障されるわけではないということを痛感
もちろん、同じ趣味を持っていて楽しく過ごせているカップルもいるので
あくまで僕はこういう問題に直面したという話
話は変わるのですが、同じ趣味を持っているなら
コレクションは勝手に処分されないだろう、という思い込みも
趣味が同じである=コレクションの価値がわかる
つまり、喧嘩の腹いせに相手のコレクションを
勝手に売却するという選択肢が思い浮かぶ可能性があるってことですね
特に目立った喧嘩もしなかったのと
流石にお互いに「それ」をやってしまったら終わりだ
というのはよーーーく理解していたのでそういう悲劇はありませんでしたが
趣味の価値を理解してくれているということは
そういう側面もあるということを頭に入れてくべき
どうも某小町などを眺めてると
価値を分かった上で大ダメージを与えるためにあえて処分という
恐ろしいパターンも存在している模様……怖すぎィ
まとめ:歩み寄りが必要なのは変わらない

By: Gareth Williams
相手がどのような趣味を持っていたとしても
自分が理解してもらうのと同じくらい
相手の趣味を理解するのってすっごい大事です
それと、理解し合うのと同じくらい
お互いの間で適度に距離を置くことも重要
正直僕の場合歩み寄る努力が全く足りなかったと思います
もっと僕の方でイベントに参加する楽しさや
ゆるい遊び方だけでなくガチな遊びの楽しさを理解する努力をしていれば
もうちょっと違う結果になっていたのではないかと。
同じ趣味を持っているからといって舞いあがっておしまいにせず
どうやって二人で楽しめばいいか? を
一緒に真剣に考えるべきだったと今でも後悔しています。
世のカップルの皆さんは是非僕みたいな回り道をせず
あつーーーいタッグデュエルを楽しんでください
スポンサーリンク
コメントを残す