
ズートピアは、いいぞ。
前回の記事でも書きましたがあまりに尊いので
思わずビジュアルガイドを買ってしまいました
二回目の鑑賞に行く前に復習もかねて……と思い、表紙買いしましたが
こっちもやっぱり良すぎるので内容について簡単に紹介
注意! 本編に関するネタバレが含まれています。
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本編のあらすじつき

ニックのドヤ顔ほんっとかわいい
映画本編の内容の映像が全編に渡って収録されています
当然のことながら物語の確信部分についての記述もあるので
ネタバレ注意、見てない人はまず最寄の映画館へ急ぎましょう
ズートピアは、いいぞ。
いや本当にいい、バディ物としてケモノ映画として
ディズニー映画として素敵です。

幼少期のニックの姿
ジュディもニックも自分の種族について幼少期に苦しんだ点は共通していて
そこからあきらめずに奮起したジュディと
悲しい悟り方をしてしまったニックとの対比になってるんですよね
金をかき集めて制服を買ってもらった、と語るニックの心境を考えると胸が痛い。

アニメーターたちは実際の警察官であり
ボディービルダーの人々をリサーチし
彼らの大きな服や、第一ボタンを留められないといった結果を
ボゴに反映した
あぁ^~~~~たまらねぇぜ!!!!
こうしたアニメーターのデザインコンセプトに関する
コメンタリーが掲載されており、そこが非常に面白い
初期のころはラスベガスの胡散臭い詐欺師というイメージだったニックや
灰色の体毛が落ち着きすぎるので瞳の色がバイオレットになったジュディなど
作画、デザインの裏話が盛りだくさんな点もgood
コンセプトアートも宝の山

当初、ラスベガスにいそうな信用なら無い詐欺師ということで
髪型や耳はかっこよく、洒落たスーツを着ていた。
画像の右のニックですね
本編の着くずしたニックもチャーミングでしたが
敬語でしっかりスーツを着こなすニックも見たかったかも
メインキャラクターのコンセプトアートも素敵です
構想初期にあったという肉食動物の凶暴性を抑える首輪に関するアート
……らしきものが観られたり
本編では見られなかったニックのスーツ姿や
他のキャラクターの私服姿などが見られます。

本編の貴重な癒し要素のクロウハウザー君
私服でドーナツを追い求める姿もカワイイ

キャラクターだけでなく世界観や建造物に関するアートも豊富
ジュディが通過した各地域の細かな造形や
本編ではチラリとしかでなかった小さい動物のための地域の
リトル・ローデンシアに関するアートとコメントなどなど
ニックは初期設定ではローデンシアのバーガー店で
チーズのフィルター掃除をして働いていた、というコメントもあり
ズートピアの製作段階での設定語りが面白い

ライオンハート市長素敵
鬣のコンセプトはライオンキングのムファサって部分も素敵
本編の復習というだけでなくアートも豊富で
何より絵描き資料としても最高です。
本編は繰り返し見つつ
創作欲が沸いたけどキャラクターの造形を忘れた!!!
という方のための作画資料としてもオススメします。
ズートピアは、いいぞ。
そしていよいよ
ズートピアのBD/DVDも発売!!
ガイドと併用しつつ自宅でじっくりズートピアに浸れますね!
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