
ガチャは悪い文明(断言)
……なんて言われ続けてるのに
どうしてピックアップの文字が躍るたびに
ついついいろんな石を買い集めちゃうのか
実はちゃんとした心理に基づいた行為だったりします。
先人の頭のいい人たちが考えてきた
商品をいかに効率よく買わせるかのノウハウ
それが今のソシャゲ全般のガチャに
どういう形で僕らの心に働いてるのか
ちょっとだけ分析
限定する(つまりピックアップ召喚)

買える場所、ガチャなら買える時間を限定すると
「今課金しなきゃ……(使命感」
という心を刺激させることができます。
具体例としては
旅行先のお土産屋にある変わった味で○○限定!
ってついてるアレですね。
全国のコンビニなどでどこでも売っているなら
「後で買えるし、別にいいや」
となるんですが
これに○○限定! がついていると……
「ここでしか売ってないなら買わなくちゃ……(使命感」
っていう選択肢が出てきます。
今買わないともう買えなくなる!
という心理が購買欲につながるパターン
コミケで見かけたちょっと心動いた同人誌なんか
最たる例ですよね
(そして実際に買い逃すと凄く後悔する)
ピックアップ召喚!
という形で期間を限定されると
「今逃したら二度と手に入れられなくなるかも」
と思って思わずカードに更に手が伸びる伸びる
後で買えるし、後で買おう
と思ったものって買わずに忘れることもしばしばありますが
時間、あるいは買える場所を限定されると
今買うための理由を探し始めます。
来月切り詰めればいいや、○○を我慢すればいいや
食費を削れば…… 僕はよくやりますこの言い訳
手に入れた後の利益を想像させる
ドリルを売るなら……でも言及されている心理として
「消費者は“商品”が欲しいのではなく
“商品によって得られる利益が欲しい”」
という言い回しがあります。
具体的に 「トーマス・エジソンが欲しい」 というのは
- エジソンをモフモフしたい
- パーティーに組み込んで宝具強化を試してみたい
- エジソンをモフモフしたい
- マイルーム会話を楽しんでみたい
- アーツパに組み込んで実践したい
- エジソンをモフモフしたい

こういったベネフィット(利益)を体験する自分を想像して
ガチャに石をつぎ込む = 課金する という行動を引き出している、という図式
つまりこの場合
ドリル = 課金、石、エジソン本体
穴 = エジソンもふもふ
になりますね。
そしてこの利益部分を想像させるために
ストーリーでお試しで加入させてみたり
フレンドで実際に使って体験させる、という手法
Artsカードでぶん殴りかかるエジソンを見て
「もっと課金しなきゃ……(使命感」
となります、というかなりました。
そしてこの有様
参考:【FGO】エジソン欲しさにつぎ込んだらオルタ兄貴が5人来た、エジソンはどこ……?ここ……?



ガチャは悪い文明(反復)
いや、オルタ兄貴来てくれたのは滅茶苦茶嬉しいし
非常に豪運だと自覚してます……申し訳ない
でも6章配信は楽しみにしてますよ……
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