
筋トレが最高のソリューションである
という筋トレの啓蒙を行っているとある
会社社長の著作が話題になっていました
実際、貧弱トレーニーの一人として
筋トレが鬱の予防に有効なのは実感しています。
著書でも指摘されているのですが
具体的に筋トレがどう予防に効くのか、簡単にまとめました。
男性ホルモンが増加、征服欲、攻撃欲が増す。
ハードな筋トレを行うと、男性ホルモン、あるいは
テストステロンと呼ばれるホルモンの分泌が増大します。
このホルモンの精神的な影響としてあげられるのが
- 闘争本能、孤独願望の促進
- 縄張り意識の向上
- 性欲の増加
著書でも「いざとなれば上司をひねり潰せる」とあるように
攻撃的、支配欲が向上して荒々しくも前向きな気分になりやすくなります。
実際トレーニーの一人としては
ここまで攻撃的になることは無くとも
体を鍛え続けている、という事実が自信になって
鬱々とした気分になることはかなり少なくなっていることを実感。
精神的になんとなく~という面はありますが
筋トレが鬱抑止につながるというのは
体内の化学面からも効果があるのは事実ですね。
職場以外にジム、あるいはSNSでのトレ仲間の世界ができる
筋トレをやっていて鬱抑止に効果がある面としては
職場と自宅以外に居場所を作るチャンスができる、という点
自宅と職場の往復だけになると
職場や家庭でトラブルが起こったときに
そのまま自分が属する世界の全てが終わってしまう
……とまでは行かなくとも
自分の世界の半分以上が暗くなってしまうのでかなり辛い。
筋トレでジム通いをしていると、インストラクターや
あるいは他のトレーニーとつながりができると
自分のそうした悩みやトラブルがあったときに
一時的にでも別の世界に逃げ込める、あるいは相談できる相手が作れるので
精神的な重圧はかなり軽くなります。
僕自身もツイッターから筋トレつながりで
情報交換したりリプを飛ばしあったりできる相手ができて
ジムでもインストラクターの方と軽い雑談をしたりして
ストレス解消の機会を持つことができるようになってます。
本当の鬱になると筋トレの気力すら沸かない
筋トレは鬱の抑止にかなり効果的なのは事実
……ですがその一方で
そもそも筋トレできるリソースが確保できている時点で
鬱からかなり遠い場所にいるという面も否定できません。
日常的に筋トレをできて、それを持続できるのは
- 資金がある(ジム代、サプリ代、十分な生活費)
- 時間がある(自宅、ジム問わず筋トレできる時間)
- 体力がある(男性ホルモンが出せるトレは結構ハード)
これが揃っている時点で鬱からは遠いですね……
それと、筋トレソリューションの著者自身も述べていたこととして
筋トレはすでに起こったトラブルそのものは解決しない、ということ
あなたがガッツリ筋トレして筋肉がついたとしても
- 財布から札束が溢れたりしない
- 上司は消えない
- 素敵な恋人が突然現れるとは限らない
- 不仲な家族があなたを認めるわけではない
トラブルにはトラブルでしっかり取り組む必要がありますね……
私自身ダンベルを握っているくらいに体力はあったけども
職場の人間関係がどうにもならずに患った時期があります。
つまり、筋トレはあくまで鬱の予防であって
鬱の完全僕滅、とまでは行かないのが事実。
まとめ
筋トレについて僕が言いたいのは以下のとおり
- 鬱予防には有効である
- 職場以外に自分の世界が持てるのも効果あり
- トラブルはきちんと解決しよう
体力、時間、資金に余力のある人には
鬱予防と体力作りとして筋トレを薦めたいのは
トレーニーの一人として同じ。
ただ一方で筋肉は万能薬ではないということも
トレーニーの一人としてしっかり頭に入れておきたいところ。
体つくりの一環として
何よりQOL向上の一つとして筋トレと付き合っていきたいですね。
今回話題となっている著作はコチラ
文章の間から漂うマッチョなパワフルさは純粋にあこがれます。
現在ダイエットジーニアスという筋トレの啓蒙活動を行っているとか。
少し暑苦しいかもしれませんが
読むと筋トレしたくなるパワーが溢れています。
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