
数年ぶりにポーズマニアックスを観にいく
ペンタブレットはあるし
イラスト教本もいくつか持ってるくらいには
それなりに絵を描くことには熱心だった
熱心だった(過去形)
具体的に言えば絵描くのやめてたんですよね
別に書く必要ないじゃん? とか時間無いしーとか
言い訳はいろいろあるけども一番の理由が
真面目に絵を描くって凄く面倒臭い から
自分の絵柄でだらだら描くのと真面目に書くのとの違い

とあるキャラクターを服装だけ引っ張って自分の絵柄で描いたもの
すごーく楽
マフラーはチェック柄で
頭にはいつものアホ毛があってー……
最低限の特徴だけ抑えればいいから
綿密に 「観る」 必要が無い
あと描いたあとにそこまで似なくても
自分の絵だからって言い訳が効く
ついでに構図も適当でいい
そりゃあ
こんなの100枚書いても経験値は少ない

逆に今度はちゃんと似せようとして描いたモノ
- ちゃんと観るのが面倒
- 似ないと凄く落ち込む
- 手癖で描いてしまうところに気づいてしまう
- 観てるつもりだったことに気づいてしまう
- とにかく面倒
なんとなくそれっぽく描くの違って
きちんとした 「模写」 をやろうとすると
凄くMPが磨り減る
描きあがったあともさらに磨り減る
自分の腕の無さに再度MPが減る…… という流れ
ただ一方でしっかり観察しながら描くと
キャラクターの細かいデザインの秀逸さに気がついたり
プロの表現の仕方(?)のようなものが見えてきて
経験値はジャラジャラ入る感覚はある、それは楽しい
真面目な練習って辛いのが当たり前
以前にも紹介した限界的練習についての書籍にも書いてあったけども
「一流の選手にとっても
自分の能力を高めるための限界的練習というのは
退屈・辛い・面白くない ものである」
コピー用紙のすみっこにちゃら描きして
似てるんだか似てないんだか
誰に向けて描いたんだかわからない絵を量産する
……っていうのは練習にならないっすねやっぱ
ツールの使い方になれるとか時間の使い方を学ぶ
作品を完成させる力 は つくけども
肝心な画力はこれだけだと上がらない
複雑なポーズや絡み絵を描こうとしたときに
わからない部分を適当に描いて逃げる、を繰り返すと
結局いつまでたっても同じレベルの絵を量産してる
……量産してる状態だってことに気がついた
pixivや自分の作品フォルダを見ていると
似たような構図や塗り方の絵が一杯ならんでいて
時間かけるだけじゃ駄目なんだなとはじめて認識
そして本来面倒、辛い練習すらも楽しめるのが多分 「天才」
ただ一方でツイッターで神絵師様のタイムラインを眺めていると
そうした練習絵に当たるものを
超スピード+超クオリティ
+ 超ハイテンション でアップロードしていて
これが天才か……!? と痛感
ハイテンションを維持ってのは難しくとも
少なくとも上達することをもうちょっと楽しめるくらいには
なっておきたい……と思ってはいるんですが
上手くいくかどうかはまだわからん……

というわけでちゃんと色塗りからも逃げたらアカン
といい聞かせながら仕上げたホロケウカムイ君
1年後にもうちょい綺麗なのをアップできるようになれたらよいわー
おしまい!
スポンサーリンク
コメントを残す